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鳩山由紀夫首相は4日夜、資金管理団体「陸山会」の土地購入をめぐる政治資金規正法違反事件で元秘書らが起訴された民主党の小沢一郎幹事長の監督責任について、「どういう状況であるかまだ判然としない。ご自身が考える問題だと思うが、私はよく分からない」と述べた。首相官邸で記者団に答えた。
ぶら下がり取材の詳報は以下の通り。 【小沢氏不起訴】 −−東京地検は小沢幹事長を嫌疑不十分で不起訴としたが受け止めを。幹事長の進退については党内でも意見が分かれているが、続投させる気持ちに変わりはないか 「はい。まず、小沢幹事長の件に関しても、検察は、公正な立場からこのような判断をしたものだと。そのように受け止めています。石川(知裕衆院議員)くんをはじめ3人に関して申し上げれば、このことも同じでありまして、検察として、行政のトップとして申し上げれば、公正な判断のもとで処分がなされたものだと思います」 「ただ、一方で、やはり、党の代表という立場から考えれば、大変、現職の国会議員が起訴されるということに関しては、国民の皆さんに申し訳ないと。遺憾に思って、おわびを申し上げなければならないことだと思います」 「小沢幹事長のことに関して申し上げれば、これはこのような処分であるということであります。私としては、今、党の人事をうんぬんするという状況ではない。そのように考えています」 −−起訴された石川議員の進退についてはどう考えるか 「政治資金の問題でありますだけに、出処進退は基本的にご自身がお考えになって判断をされるべき問題だと思います。それを受けて党としてどのように判断をするかということになると思います」 【朝青龍引退】 −−横綱の朝青龍が今日、突然の引退表明をした。相撲以外のことで引退することについてはさまざまな意見があると思うが、どう受け止めるか 「朝青龍関は、私も賜杯を渡した経緯もあります。このような形でね、相撲の世界から引退をされるということは、残念なことだなと。素直にそう思いますね。確かに力はおありな方だったんですからね。こういう形で引退されるというのは、それはファンにとっても辛い話じゃないかと思いますし、残念ですね」 【小沢不起訴】 −−小沢幹事長に関しては、不起訴理由が嫌疑不十分ということで、嫌疑が晴れたわけではないが、小沢幹事長が今後取るべき行動を含めてどう考えるか 「うん。ですから、先ほど申し上げましたように、こういった政治資金に関して、検察から取り調べを受けて聴取を受けて、このような判断がされたということでありますからね、まさに、この問題に関しては、ご自身でお考えになる。先ほど、申し上げましたけれど、ご自身で考えられるべき話であります」 −−説明は必要だと 「これは、まぁ、こういう状況になったわけですから、必要だと思われたら、ご自身で記者会見などされるんじゃないでしょうか。今までも、記者会見はされていたわけですから、そのようなところで、説明をされていくものだと思います」 −−同じ質問かもしれないが、自分の元秘書が起訴され、小沢幹事長の監督責任についてどう考えるか 「うん。それは、どういう状況であるか、まだ判然としませんから。私からそれは、ご自身が考えていかれる問題だと思いますが、私の口からはよく分かりません」 −−関連だが、これまで民主党の国会議員が逮捕されたときは即座に除名処分を下したこともあると思う。首相は「自身で考えることだ」とよく言うが、これまでと今回は一体、何が違うのか 「うん。私は基本的に、今回の一連の事件というもの、どこに真実があるかという部分も含めてですけれども、やはり、その冷静に見守っていくなかで、最終的には、やはり、ご自身が判断をされるべきものだと。出処進退はと。基本的に、今までも当然のことながら、出処進退に関しては、かつてもありましたけれども、ご自身で判断をされるべきもので、ご自身で判断をされないときに、そのような処分を、党としてやるかということはあったと思いますけど、まずは、ご自身が考えるべきことだと。そのように、今までも判断してると思います」 −−国会の答弁で、首相自身の問題については検察の処分を持って終わったと述べたが、小沢幹事長の事件も検察の処分をもって終結すると考えるか 「そこは分かりません。私の場合には、そのように理解をしているということでありますが、まだ必ずしもそこは分かりません」 【関連記事】 ・ 野党3党に渦巻く落胆と怒り 「政治責任」をなお追及へ ・ 防衛省が「友愛ボート」構想 カンボジアなどで医療支援と文化交流 ・ 安保国際会議には外務副大臣が出席へ ・ 鳩山首相、財政悪化に「ビジョンしっかり作る」 参院決算委 ・ 鳩山首相「小沢幹事長は説明責任を果たした」 ・ タミフル広告を違法掲載、輸入代行業者逮捕(読売新聞) ・ グアム視察「海兵隊移転で」=官房長官(時事通信) ・ <バンクーバー五輪>警備費用予算内に 現地組織幹部見通し(毎日新聞) ・ フジが通期予想を下方修正 4〜12月期は28%の最終減益(産経新聞) ・ ガールズバー経営者を逮捕、中学生大麻所持事件 兵庫県警(産経新聞) PR |
民主党の小沢一郎幹事長は1日午後、党本部で記者会見し、元秘書らの政治資金規正法違反事件に絡む自らの進退に関し、「私自身が刑事責任を問われる事態は想定していないが、もしそういうことが仮にあるとすれば責任は重いと考えている」と述べた。自らが刑事責任を問われれば、幹事長職を辞任する考えを示唆したとみられる。
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中井洽国家公安委員長は4日の参院決算委員会で、北朝鮮による拉致問題に対する政府の対応方針から「拉致実行犯の引き渡し」が削除されたことについて「日本人の拉致被害者を取り戻すことが第一だ。そのあと、いくらでもやり方はある」と述べ、被害者の帰国や拉致事件の真相究明を優先して日朝交渉にあたる考えを示した。自民党の岸信夫参院議員の質問に答えた。
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−−直木賞受賞作「廃墟に乞う」も主人公に心の傷があったりしますが、そういう人物造形は意図的ですか
佐々木 健全で健康な人間っていうのは書けないんですね。そういう人間よりは、傷があって、それでも精いっぱい生きている人間のほうに共感して、そういう人間を書いてみたいという気持ちがあって。 −−物語にもなんというか、ずしりとした重さがあって 佐々木 現実の人間の悩み、苦悩、葛藤(かっとう)を書いていこうとしたら、必ずしもスカッとした終わり方にはならない。普段、私が好きで読んでいるミステリーや探偵小説も、事件の解決が主人公の幸福につながるようなものばかりではないですね。ある種の苦々しさ、やりきれなさが残って、それでも仕事を全うしていく。そういうトーンの話が好き。相手をぶちのめしてすっきり終わる、というようなラストにはなかなかならない。 −−でも暗いラストではない 佐々木 基本的にはどこかで救ってやりたいですよ(笑)。エンターテインメントですし、すっきりではないにしても、救いはありたい、ですね。 −−編集者とよく話されるんですか 佐々木 ブレーンストーミングのように話をしながらやっていくのが好きなんですね。物書きによっては、自分一人で決めて全部書き終えてから「どうですか」と出せる人もいるけれど、私は「こういうの温めてるんだけど、どう思う?」なんてあれこれ話をして、やっと書き出せるというタイプ。 −−あ、それならこういう話もありますよ…とか? 佐々木 そうです。やりとりしてる中から書きたいものが明確になってくる。 −−弊紙で連載していたコラムは正義感にあふれた直言が印象的でしたが、小説は語り口が違いますね 佐々木 小説の場合、特にエンターテインメントの場合は、メッセージ性というのはあまり出さないほうがいい。エッセーやコラムのような表現形式を別に持っているなら、そういうのはそこで書いて、小説では下層にまぎれ込ませておくべきだと思います。 −−最後に。作家として最高の快楽とはなんですか。書き上げた瞬間? 佐々木 いや、渡した原稿を読んだ編集者が「あっ」と言ってくれたとき。いろんなことを話し合ってるから、展開も結末も知ってるわけです。それでも驚かせる。それが一番の快感です。(篠原知存) ・ 山崎拓氏らに参院公認見送り正式通知(産経新聞) ・ <ボンバルディア機>またトラブルで伊丹空港に引き返す(毎日新聞) ・ <薬害C型肝炎>新潟の50代女性 給付金の対象に(毎日新聞) ・ 暴追拠点は元組事務所 全国初、和歌山で業務開始(産経新聞) ・ <陸山会土地購入>小沢氏不起訴の方向で検討 東京地検(毎日新聞) |
公明党は2日、今夏の参院選比例代表で太田昭宏前代表(64)の擁立を見送る方針を固めた。太田氏は昨年の衆院選で落選した後、「任期中に66歳を超えない」という党の定年制の例外として昨年12月に比例代表で公認されたが、党内で衆院選敗北の責任を問う声が根強く、公認取り消しはやむを得ないと判断した。早ければ4日の中央幹事会で決定する。埼玉選挙区からの撤退方針も見直すなど、同党の参院選戦略はここにきて迷走気味だ。
公明党は昨年12月、(1)選挙区選挙は東京と大阪に絞り、埼玉から撤退(2)比例代表では候補者の地域割りをせず党名投票に重点−−などの方針を決めていた。だが、今年に入って民主党の勢いにかげりが見え始めたと分析、比例代表にくら替えさせた現職の西田実仁氏を埼玉選挙区の候補に戻すことにした。また、地方組織の要望を踏まえて比例代表候補の地域割りも復活し、従来通り個人名投票を呼びかける。 太田氏の公認見直しについて、公明党幹部は「地域割りで現職と競合し、行き場がなくなった」と解説するが、同党が衆院選小選挙区で全敗したにもかかわらず、同氏を参院選で優遇することへの不満がくすぶり続けていた事情もある。 一方、連立与党時代に太田氏が自民党と近かったことから、「民主党に接近する布石」との見方もある。太田氏の国会議員復帰が遠のけば自公両党のパイプが一層細るのは確実だ。自民党幹部は「お互い野党だからこれまでとまったく同じとはいかないが、信頼関係という点では影響はなくはない」と語った。 公明党は方針転換に伴い、当初「10議席を死守」としていた参院選の目標を「改選11議席の維持」に変えた。ただ、参院選まで半年を切っているだけに、党内には「方針があまりに定まらない」(中堅議員)と困惑の声も広がっている。【田所柳子】 【関連ニュース】 公明・太田代表:特別国会は新体制で 週内に協議 公明:「政策提案し民主と議論」高木幹事長代理 衆院選:公明は小選挙区全員落選 太田代表ら辞任の見通し 衆院選:公明・太田代表、全国遊説より選挙区専念 選挙:衆院選 公明、小選挙区全敗 妥協と依存、連立10年に幕 ・ <津市長選>現職の松田直久氏が再選(毎日新聞) ・ <ハイブリッド車>接近知らせる装置でガイドライン…国交省(毎日新聞) ・ 京都女子大名誉教授 山川瑞明氏死去(産経新聞) ・ わいせつ殺人、起訴内容認める=裁判員裁判で43歳男−静岡地裁支部(時事通信) ・ タクシー運転手、窃盗少年に偽ヴィトン売る(スポーツ報知) |